先日のsteinに続き、YOKE 2024 Spling&Summer が本日より立ち上げとなります。

今シーズンYOKEがフォーカスした芸術家は、フランスの画家 Martin Barre(マルタン・バレ)。

彼の60~70年代の作品から、「途切れ」「斜め」「スプレー」「線」「スクエア、グリッド」などの要素を抽出してYOKEらしいディティールやカラーに落とし込んでいます。



作品の線の途切れを表現するために服のステッチが途中で途切れていたり、

横糸を途切れさせてフリンジを作ったり。

黒鉛の格子をキャンバスに刻んだり、格子の一部を塗りつぶしたりして

製作した作品のグリッドや、斜め線の強さをニットやジャガードで表現したシーズン。

 



そんな毎シーズン芸術性の高いコレクション。

それこそ美術館みたいにそれぞれの直感で、

ウンチクなんて何も考えずに着て感じるカッコ良さがあるのがYOKE。

ただ、意外とヴィンテージみたいにちょっとだけでもネタを知っておくと、

いざ見た時に点と点が繋がって、もう一段YOKEの世界観を楽しむこともできます。

相手(服)を知るとより愛着も湧いてきますしね。

そしたら意外と全く違う畑で同じインスピレーションがあったりすることも。

きっと、ちょっと知ってるだけで今より何倍も洋服は面白くなります！

 

それでは、本編です。

どうぞ。

 

 

 ・PATCHWORK RIB BUTTONED CARDIGAN

ECRU / size : 2

¥70,400-

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まずは、立ち上げのメインとも言えるニットカーディガン。

ニットの横、縦、斜めの四角いパーツを全てリンキングで繋ぎ合わせて製作しています。

よく見ると障子が破れたように繋いでいない所があったり、笑



届いて僕が面白いなと思ったのは、

体のラインにフィットするように作られていることが多い肩から袖にかけてのラインが、

昔の和服のような直線になっている事によって、

着た時に少し凸凹したような表情になって、より立体感のあるシルエットが浮かび上がってくるとこ。

無地でシンプルな面持ちながら、一枚で抜群に迫力のあるカーディガンです。

 



 

 

・BLOCK-JACQUARD BAKER PANTS

BLACK / size : 2,3

¥46,200-

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続いては個人的に実は今季の推しなワイドトラウザーな一本。

こちらもマルタン・バレのグリッドをジャガードの切り替えで表現しています。

 



YOKEといえば「ニット」がまず頭に浮かぶ方が多いと思いますが、

実は結構、「トラウザー」が良いブランドなんです。

毎シーズン、ニットの影に隠れながら人知れずスッと無くなっていくんです。笑

YOKEのトラウザーは総じてスッと足が長く見えるような美脚シルエットになっていて、

そこに他のブランドには無いYOKEらしいシーズンディティールが効いてる

万能かつ一癖ある逸品。

今回もワイドストレートなシルエットで黒だけど織りの切り替えになっていて、

フリンジのような切りっぱなしのようなフサフサ付き。

春夏こそパンツが重要な季節。こいつは活躍してくれると思います。

 



 

 

・WESTERN BELT

BLACK / size : F

¥22,000-

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ラストはウエスタンベルト。

マルタンバレの途切れた線を繋ぎ合わせたようなデザインが特徴です。

これは、僕自身が単純に何かとウエスタンベルトが好きなのと、

バックルとかテールのサイズ感がすごく丁度いい。

スタイリングをする上で実はかなり重要な役割をになっているのがベルトでもあります。

アクセサリーに似た感覚というか、

ベルトも一本じゃなく何種類かあるとグッとスタイリングが洗練されて見えますのでぜひお試し下さい。

 



 

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その他、何かご不明な点等ございましたらお気軽に店舗までお問い合わせ下さい。

よろしくお願いたします。

 

OPEN : ※12:00~18:00 / 水曜定休

TEL : 026-217-1584

MAIL : gathering@idealinc.tv

GATHERING / 平林 , 小林(悠) , 小林(祐) , 月岡